フィリピンの気候や物価、生活環境｜フィリピン留学に行く前にコレを読め！

まぁ待て！留学に行く前にこれを読め！>
フィリピンの気候や物価、生活環境

フィリピンの気候や物価、生活環境

フィリピン留学を検討する上で欠かすことができない、フィリピンの日常生活情報収集。今回は、10ヶ月間のフィリピン留学経験を基に、フィリピンの気候、物価、生活のしやすさをご紹介したいと思います。

フィリピンの恵まれた気候

フィリピンは熱帯性気候のため、年間を通じて暖かく、平均気温は26?27度と大変過ごしやすい気候と言えます。

現地の方は、常にビーチサンダル、Tシャツ、短パンというスタイルの方が多く、着飾る必要もありません。逆に、防犯面を考慮して現地の方に近い服装を心がけると良いと思います。

フィリピンには有名アパレルブランドもたくさん参入していますし、ローカルの古着屋では日本円で100円ほどでTシャツや短パンを購入することができるので、フィリピン留学の際には、たくさん荷物を持たずに現地で揃えても金銭面での負担は少ないと言えます。

注意しなくてはならない点としては、気温が高いため、デパートやホテルなどは冷房が強く効いている場所も多いので、常に一枚羽織るものを持っていると安心だと思います。

逆に、ローカルのお店や市場、ジプニー（フィリピンの庶民的な交通機関）などでは冷房機能自体がないので、暑さ対策も必要になります。

暑さが苦手な場合は、フィリピンの軽井沢と呼ばれている「バギオ」という場所への留学を考えてみても良いと思います。

バギオの平均気温は、19.2度とフィリピンの他の地域と比べるとかなり低い傾向にあります。また、韓国資本の語学学校が多数運営されています。

こちらの「バギオ」はマニラからバスで5時間ほどの位置にありながら、高台にあるため、フィリピンとは思えないほどの快適な環境のもと、勉強に励むことができます。

全てが日本に比べて格段に安い

物価は地域によってかなり異なると考えています。日本も東京は他の地域に比べて物価が高いようにフィリピン国内でも大きく差があるのです。

フィリピン留学時では、宿泊・食事3食込みなので、自分のお金を使う機会は週末くらいです。フィリピン現地の方の大卒平均月給が、2万円ほどということを考慮すると、細かい物価のことは考えなくても良いのではないかと思います。

物価の目安としては、ランチ100円、ディーナー（お酒込み）500円、スナック菓子10円ほどなので、負担は少ないです。

注意点としてはマニラやセブは観光地として発展しているため、観光料金を設定しているお店も多く、誘惑も多いので、あえて留学先として避けても良いかもしれません。

フィリピンでの生活のしやすさ

生活のしやすさですが、日本と比べると確実に生活はしづらいと思います。

こちらはフィリピンに限らず、他の国も当てはまると言えます。私は世界一周経験があるのですが、日本ほど生活しやすく、衛生面に気を使っている国はないと感じていました。

もちろん、私が日本人で日本語を話し、日本で育ったため、偏った見解になっている部分もあると思いますが、食事の美味しさ、交通網の充実、公衆衛生の水準、治安のどれを取っても日本よりは劣る国が多いと考えています。

特にフィリピンは、日本と比べてまだまだ発展途上の国であり、日本の当たり前が通用しない事も多くあります。その生活環境に耐え切れず予定を切り上げて数日で日本に帰国した生徒さんがいるのも事実です。

フィリピン留学を考える際には、日本の生活環境では生活できないことへの理解が必要になると考えています。

もし、不安な場合は、セブ島などには多くのリゾート語学学校があります。リゾート語学学校は費用は割高なものの、リゾートホテルのような寮に宿泊し、学校内にはプール、近くには海やお洒落なカフェなど、贅沢な気分で勉強ができる場所もあります。

ご自身の要望に合わせて学校を選択することが重要なのではないかと思います。

まとめ

学校の選び方は人それぞれであり、正解はないと思います、リゾート学校では優雅な時間と共に語学量をアップさせることができ、逆にスパルタ学校では短期間で高い語学力を取得することができますが、精神的にかなり大変です。

どちらも一長一短あるので、ご自身の性格や予算、目的に合わせて選択することが重要ではないでしょうか。

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