フィリピンは7,000を超える島で構成されている国であり、それぞれの島によって異なる特徴を持っています。

多くの島が広がっているフィリピンですが、留学が可能な都市は多くありません。地方都市にも留学は可能ですが、環境面や治安面の不安だけではなく、語学学校も大都市と比べ少く、効率的な勉強には適していないと考えています。

今回はフィリピンの中で最も、勉強とアクティビティのバランスを保ちやすいセブ島にある商業施設をご紹介したいと思います。

セブには大型ショッピングモールはもちろん、日本食レストランやローカルな市場など、便利さと安全性を兼ね揃えた都市であると考えています。

アヤラモール

まず、ご紹介したいスポットはアヤラモールです。こちらはセブの中心地に位置しているショッピングモールで、この後にご紹介するSMと比べて高級志向のショッピングモールと言えます。

セブの商業の中心、ビジネスパーク地区に位置し、東京ドーム約5個分の規模を誇っています。写真はアヤラモールの公式インスタグラムからの引用なのですが、日本と変わらないクオリティのショッピングモールでありながら、緑も多くある現地の方にとっては憩いの場でもあります。

アヤラモール付近には語学学校も多くあるので、セブ留学の際には一度は訪れる場所であると思います。

SMモール

続いてはSMモールです。SMモールはセブ以外にもフィリピン国内に50以上の店舗を誇る大型ショッピングモールです。なので、セブ以外に留学した際にもお世話になるショッピングモールになります。

セブでは先ほどご紹介したアヤラモールの近くに位置しており、セブのショッピングの中心となっています。

映画館やフードコート、電化製品やレストランなど多くの店舗があるため、基本的な物はほとんど購入することができます。

フィリピンではアヤラモールやSMなどの大型ショッピングモールに入店する際には、荷物チェックを受ける必要があります。

出入りを行う際には毎回バックを開けて、中を金属探知機で検査されるので、少々煩わしい部分があるのも確かです。

ローカル市場

最後にローカル市場です。フィリピンは高層ビルが立ち並ぶ地区でも、少し道を入ると電気も通じていない地区も多くあり、格差が大きい国でもあります。

なので、アヤラモールやSM近くにも、多くのローカルな場所があり、両面を楽しむことができるメリットがあります。

フィリピン留学では語学学校で3食提供があるため、特別ローカル市場に出向く必要はないのですが、多くの屋台や食材など豊富にあるので、覗いてみてはいかがでしょうか。
フィリピンはマンゴーをはじめ、フルーツがとても安く購入できます。日本はフィリピンからマンゴーやバナナを多く輸入しているため、日本で食べるものと同じクオリティもしくは新鮮なため、それ以上の美味しさを感じることができます。

語学学校でもデザートでフルーツは出ることが多いのですが、おやつ代わりにフルーツを購入してみてはいかがでしょうか。

日本で1個1,000円程のマンゴーは、数十円程度で購入することが可能なため、私はフィリピン滞在時は毎日マンゴーを食べていました。フルーツが好きな方はローカルに市場に足を運んでみましょう。

まとめ

フィリピンは留学先をしっかりと選定しなくては、充実した留学生活を送ることができません。というのも地域によって大きく異なる環境下にあるため、環境に対応することができないことが多くあるからです。

これからフィリピン留学を考えているが、治安面や環境面に不安があると感じている方にはセブをお勧めしたいと考えています。