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1日の授業数12時間！？フィリピン留学スパルタカリキュラムについて！
数年前まで、フィリピン留学は韓国資本の企業が多く、日系企業はほとんど参入していない状況にありましたが、近年では多くの日系企業が参入し、さらなる発展を遂げています。
しかし、フィリピン留学での学習の基盤は、韓国スタイルのカリキュラムを採用している語学学校が多いと考えています。
その韓国資本らしさを最も感じることができるのは「スパルタ」と呼ばれる1日12時間もの授業を行う、カリキュラムなのではないかと思います。
今回は、そんなフィリピン留学「スパルタ」について、ご紹介いたします。
※スパルタは語学学校名ではなく、授業カリキュラムの総称になります。
寝ても醒めても勉強
スパルタの語源は古代ギリシャのスパルタで行われていた、厳格かつ過酷な訓練を伴う教育方法にあります。
フィリピン留学の「スパルタ」学校でも名前の通り、過酷な学習カリキュラムが組まれているのが特長です。
しかし、過酷といえども先生が厳しいわけでもなく、眠れないほどの宿題ができるわけでもありません。単純に1日の授業時間が12時間ほどあり、通常の語学留学では味わうことのできない圧倒的な授業数をこなすことにあります。
長い学生生活でも経験したことの無い、1日12時間授業は想像以上の大変さと語学力の向上を同時に得ることができる、究極のカリキュラムと言っても過言では無いかもしれません。
さらに厳しい語学学校になると「平日は外出禁止」「就寝は10時まで」など、まるで部活のような徹底した管理の中に身を置くことになります。
現在でも徴兵制を採用している韓国らしい特徴的なカリキュラムとなります。
食事が唯一の楽しみ
1日12時間の授業、7?8時間ほどの睡眠と考えると、平日は食事くらいしか楽しみがないと言えるかもしれません。
もちろん「英語を話すことが楽しい」「自分の英語力が向上するのが嬉しい」など捉え方は様々だと思いますが、私が語学学校で勤務していた際に感じていたことは、最初の1?2 週間は、誰しも楽しさよりも疲れを感じる学生の方のほうが多い印象でした。
1?2週間を経過すると、フィリピン生活や授業数に慣れ、快適に留学生活を楽しむことができると考えています。しかし、最初の1?2週間はある程度の覚悟が必要になります。
スパルタカリキュラムはこの最初の1、2週間?を乗り切れるかにかかっているのです。あまりの辛さにカリキュラムを変更する方や日本に帰国する方も一定数いらっしゃいました。 そうなってしまわないように、食事を意識的に楽しむということも重要なのではないかと思います。
自己コントロールが最も大事
スパルタカリキュラムに挑む際には、何よりも自己コントロールが重要だと考えています。
今一度「なぜ語学力を向上させたいのか？」「フィリピン留学後はどうしたいのか？」、社会人の方でしたら「仕事にどう活かすのか？」「フィリピン留学を後押ししてくれた周りの方への感謝」など、明確な目標や決意を持つことが重要だと考えています。
私自身、オーストラリアとフィリピンへの留学経験がありますが、異国の地で必死で勉強していると必ず壁にぶつかります。
それは語学面の壁はもちろん、生活面であったり、精神面であったり多くの壁があると考えています。
また、語学学校勤務や留学カウンセラー勤務の経験から、壁にぶつからない人は語学力も伸び悩む傾向にあると考えています。
壁にぶつかった時は、自分の現在の能力を超えられるか試されているタイミングだと思います。そこで投げ出してしまうか、必死にくらい下がるか少しの違いですが、大きな結果の差として現れるのです。
フィリピン留学を有益なものにするためにも、スパルタカリキュラムを乗り越えるためにも確固たる想いを持つことはとても重要だと考えています。
まとめ
スパルタカリキュラムは単純に授業数が多いだけではなく、強制的に1日中、英語を話す環境に身を置くことができる部分に最大のメリットがあると考えています。
他国への留学は、自由時間が多く、意識的に英語を話すように心がけなくては、ついつい日本人と日本語で話してしまう環境にあります。
自分を追い込みたい方、短期間で英語力を向上させたい方には是非お勧めのカリキュラムと言えます。
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Blossaの代表をされている高橋あやかさんとは実際にお会いしてお話したことがあるのですが、留学についての知識・経験が豊富なだけでなく、留学者のことをとても親身に考えて、困ったときには絶対に力になってくれる優しい性格も合わせ持った方でした。
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