「フランスと言えばバカンス」というイメージがあるくらい、フランス人にとってバカンス(休暇)は大切なものです。 フランス人との会話で話題に困った時、バカンスの話をすれば、きっと何時間でも延々と話してくれるでしょう。 今回は、「バカンスのために生きている」と言っても過言ではないフランス人のバカンス事情についてお話したいと思います。
バカンス大国のフランスでも、一番バカンスが多いのはダントツで学校の先生です。 フランスでは、生徒と同じ日数、先生もお休みするからです。夏休みも仕事をする日本の学校の先生からみたら天国のような環境だと言えるでしょう。 2ヶ月の夏休みの他に、秋のハロウィン(万聖節)休暇、年末のクリスマス休暇、2月の冬休み、4月のイースター休暇、という風にそれぞれ約2週間ずつ休みがあるので、学校の先生はなんと年間16週間も休みなんですよ。 一年のうち4ヶ月休みって日本人にはなかなか想像できないですよね。
これらの休みの中でも、2月の冬休みと4月のイースター休暇は、各県ごとにゾーンが決められていて、A、B、Cという3つのゾーンでそれぞれ一週間ずつ休暇がズレるようになっています。 これは、休暇をズラせば観光収入で成り立っている地方がその分潤うため、ということになっていますが、スキー場や行楽地が一時期に集中して混雑しないためです。 どのゾーンから休暇が始まるかは毎年変わるので、スキーに行く人は、翌年のカレンダーが発表されると、即座に予約を入れるそうです。
バカンスを心待ちにしているのは、子どもと学校の先生だけではありません。 フランスでは基本的にすべての労働者に年間5週間のバカンスを取る権利が認められているからです。 日本のように、有給休暇は認められているけれど、実際は全部取らないことも多いというのではなく、誰もが5週間目一杯バカンスを楽しみます。 5週間まとめて取る人もいれば、夏に2週間休んで、春と秋と冬にそれぞれ1週間取るという人もいます。職場によって個人個人で自由に決められることもあれば、会社全体で決まっているところもあるようです。 一般的に8月にバカンスを取る人が多いので、8月は南仏などの観光地が混雑する一方、パリなどの都市は全体的に閑散とした雰囲気になります。
フランスとフランス人を知る上で、バカンスは決して欠かせないポイントです。 フランス人は、バカンスを楽しむことに常に一生懸命で、全力で取り組むので、休暇を取ることに何となく罪悪感を持ってしまったり、自分だけ遊んでいると他の人に申し訳ないと思ってしまいがちな日本人にとっては、ある意味カルチャーショックかもしれませんね。
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