カナダ留学のための3種類のビザ

カナダ留学には3通りの方法があります。

ビジター(観光:ビザなし)

ビジター(観光:ビザなし)

これは観光として入国する方法で、ビザ申請の必要がありません。カナダは有効な日本のパスポートのみで最大6ヶ月の滞在を認めています。
しかし、通学が6ヶ月以内だけれども長期になる場合は、入国時に長期滞在の証明として語学学校からの入学許可証の提示を求められる場合があります。事前に語学学校へのお申し込み・お支払いを完了させ、入学許可証を受領しておきましょう。
また、帰国証明として、往復航空券の提示も求められることもありますので、必ず往復航空券を手配してください。

合わせて、2016年11月9日以降に空路で入国する場合は、eTA(Electric Travel Authorization)の申請が必要になりました。
eTAの申請を忘れると飛行機に乗せてもらえない、入国できないなどのトラブルになりますので、渡航の1ヶ月前を目処に申請ください。


学生ビザ

学生ビザ

6ヶ月以上通学する場合は、学生ビザ(Study Permit)申請の必要があります。

こちらはまず自分の希望する学校のお申し込み・支払いを完了させ、学校から入学許可証を受領します。

学生ビザの申請は、オンラインでの申請が主流になっており、申請の際に申請書、入学許可証、資金証明(銀行の残高証明)、証明写真等が、申請費用の支払いが必要となります。
自分で申請をする人もいますが、全て英語での申請になるので、ビザ申請代理業者に依頼する人も多くいます。学生ビザ申請は余裕を持って半年前を目処に申請をしましょう。

申請が受領されると、学生ビザ許可証という手紙を受け取ります。この手紙を入国の際に審査官に提示をすると、空港内にある移民局に移動するように指示され、そこではじめて学生ビザを発行してもらうことになります。
学生ビザで入国する場合は、帰国便の航空券が必須ではありません。しかし、帰りの帰国便を手配できるだけの資金証明として、銀行の残高証明を用意しておくと安心です。


ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザ

日本とカナダはワーキングホリデー協定を結んでいるので、ワーキングホリデービザの取得が可能です。日本では通称ワーホリと呼ばれています。ワーホリビザの取得には下記条件があります(2016年)。

・日本国籍であること
・滞在期間をカバーするパスポートを保持していること
・18歳以上30歳以下であること(申請時)
・$2,500以上の資金を保持していること
・滞在期間中の海外旅行保険に加入していること
・往復航空券、または帰国便を購入できるだけの資金証明を持っていること
・同伴者がいないこと
・申請費用をしらうこと

申請はオンラインで行います。2015年より申請は2段階制となりました。

第1ステップで招待状の申請をし、招待状を受け取った人が第2ステップに進むことができ、ここでワーホリビザの申請となります。
申請が受領されると、ワーホリビザ許可書という手紙を受け取ります。手紙が届くまでの期間は申請時期によりが大きく異なりますので、申請は余裕をもって行いましょう。また、手紙を受領する前に航空券の手配は決してしないでください。航空券を手配したのに、許可書が届いてないため、航空券をキャンセルしなければならないということになりかねません。また、追加書類の提出を求められる場合もあります。

入国時に許可書を際に審査官に提示をすると、空港内にある移民局に移動するように指示され、そこではじめてワーホリビザ(work permit)を発行してもらうことになります。
入国日より1年間有効なビザを発行してもらえるのですが、審査官の間違えで期間が本来より短く出てしまうというケースも最近ありますので、発行してもらったら、終了日に間違えがないか必ずその場で確認しましょう。


これから留学を考える人にお勧めしたい留学エージェントがあります

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ぜひこのサイトでもご紹介をしたいと思い、このコーナーを作ることにしました。

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これから海外留学に行かれる方に役立てれば大変幸いです。

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