学校も決まり、ビザの手続きも済ませ、飛行機のチケットも買いました。もうすべて準備完了!と思いたいところですが、日本国内にいる間の手続きも忘れないでおきましょう。日本にいる間に済ませておきたい手続きをまとめてみました。
通常の引っ越しの場合、市区町村に転居届を提出します。海外に転居する場合もこの手続きをとることが可能です。転居先を「イタリア」と記載して提出します。
では海外への転居届けを提出するとどうなるのでしょう?住民税、国民健康保険、国民年金に違いが出てきます。
・住民税:通常、1月1日時点で居住している市区町村に1年間分の税金を納めます。1月1日時点で日本の市区町村に居住していない場合は徴収の対象になりません。
・国民健康保険:市区町村の住民登録を抹消している場合は被保険者ではなくなります。日本の健康保険では医療費がカバーされません。海外留学保険に加入しておきましょう。
・国民年金:海外転居届けを提出した場合、国民年金の加入者ではなくなります。老齢年金を受給するための資格期間に算入されますが、受給する年金額には反映されません。しかし、任意加入して保険料を納めることができます。
また、銀行やクレジットカード会社では日本での住所が必要な場合があります。提出するかどうかは個人の判断ですが、提出する際にはしっかり確認しましょう。
日本を発つ前に確認しておきたいのが、運転免許証です。海外滞在が長期の場合、運転免許証の期限が途中で切れてしまう場合があります。失効した場合でも取り直すことは可能ですが、出発前に更新することも可能です。特に国際運転免許証を使用する場合は、日本の有効な運転免許証も携帯する必要があります。有効期限を確認しておきましょう。
持ち物は身軽である方がいいですが、イタリアでは手に入りにくいものは日本で揃えておきましょう。和伊・伊和辞典はもちろん、日本語の書籍はイタリアでは手に入れるのが困難です。また、主要都市では和食の食材は手に入りますが、値段が日本と比較すると高くなってしまいます。乾燥食材など日持ちのするものは日本から持って行くことをお勧めします。
海外転居届けを提出したとしても、日本での連絡先というものが必要になる場面が出てきます。郵便物の転送や緊急の場合の連絡先など、日本で連絡が取れる電話番号や住所を確保しておきましょう。また反対に、日本の家族にはイタリアでの学校やステイ先などを早めに知らせるようにしておきましょう。
海外に長期滞在する場合、外務省に在留届を提出することができます。長期滞在になった場合、一番近い「日本」は在イタリア日本大使館および総領事館になります。パスポートの再発行や在留証明など、何かあった時にお世話になるのが大使館や領事館です。
大使館はローマにあり、以下の州を管轄します。
トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラツィオ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、カンパーニャ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州、シチリア州、サルデーニャ州。
これ以外の州は在ミラノ総領事館の管轄になります。
在留届はインターネット上でも提出することが可能です。
日本から長期に離れる場合、日本に住んでいる時には気づかない手続きがあります。日本でしかできないこともあるので、確認して早めにすませるようにしておきましょう。渡伊後も日本の家族と連絡を取ることを忘れずに!
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