オーストラリアのホームステイ、親日国でも知られる国なのでホストは大抵日本人を歓迎してくれます。
そんなホストファミリーとは仲良くやっていきたいものですが、いくつか注意点があります。

中でも最重要な点は「日本の風習に囚われず、お客様としてでは無くホストファミリーの家族として生活する」事が重要です。 これはどの国でホームステイしても言える事なのですが、やはりオーストラリアでも重要な要素となります。 家族によってそれぞれルール（決め事）が存在し、それは大抵何かやってしまうまで説明されない場合が多いのです。

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郷に入れば郷に従え

私がステイさせて頂いたホストファミリーはお母さん・お姉さん・妹と３人家族でしたが、色々なカルチャーショックと共にそのご家族のルールを覚えるのに苦労しました。 例えばバスタブにはお湯を張らないとか、バスタオルは数日くらいは同じ物を使ったり、洗濯物の出し方だったり、部屋干しはしないだったり。 トイレットペーパーの交換タイミングだったりと大きなものから小さなものまで数多くルールがある場合もあります。
特に節水・節電は厳しい場合が多く、電気をつけっぱなしで寝たりしてはいけなかったりシャワーは５分以内とかもありますね。

何かする時は必ず先に聞いてからすることが大切です。
特に日本から持ち込んだ食べ物等で「臭い」がする物は気をつけましょう。日本の当たり前が必ず通じる訳ではありません。

またこれはルールでは無いのですが、オーストラリアの食器洗剤は多少残っていても身体に害が無いのか「しっかりと洗い流さない」ご家庭が結構多いです。
私は耐えられないタイプなので、自分で使う際には食器棚からでもディッシュウォッシャーからでも取り出したら先に洗ってから使っていました。

そしてこれは最大の問題点なのですが、地域によっては大きなゴキブリが出る場合があります。 日本のゴキブリ程素早くはありませんし、飛んだりはしませんが割と頻繁に見かける事があるので食品の口はしっかりと閉めておきましょう。

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海外留学保険には必ず加入しておくこと

ホストファミリーに迷惑をかけないよう海外留学保険には必ず加入していきましょう。
あなたが病気になったりケガをしたり、または誰かを誤ってケガさせてしまった場合など、当然その責任はあなた自身にあります。

金銭面で困ったことになってホストファミリーに迷惑をかけたということになれば、その後の生活がギクシャクしたものになり、留学生活が辛いものになってしまうでしょう。 そうならないように出発前に保険加入手続きを済ませておいてください。

個人的にお勧めしたいのはAIU保険会社の海外留学保険です。日本ではあまり聞いたことない保険会社かもしれませんが、世界では最大手グループの保険会社で世界中の病院・クリニックと提携しているので、上記で述べたキャッシュレスを利用できるメリットがあります。
留学期間が３ヶ月以上の方でしたら、ホームステイプランというのがピッタリ当てはまります。

海外留学保険のインターネット申し込みページ（AIU保険会社）

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ホストファミリーへのお土産は何がいい？

最後にホストファミリーに持って行くと喜ばれるお土産の例として、「日本ならではの物」の他に「日本のスナック菓子やチョコレート」をお薦めします。

これはホストマザーやホストファーザーにとっては日本人形や折り紙でも喜んで貰える場合もありますが、ファミリーとしては微妙な場合があります。子供達にとっては全く興味が無いものだったりするとさっさと部屋に帰られてしまいますので、日本のスナックやチョコレートがお薦めです。

物によってはオーストラリアでも類似品や現物が売られている場合もありますが、大事なのは一緒に食べて話のネタにすることなので是非ご利用下さい。